妊娠中に!ムカデ対策で使える駆除剤3選

害虫対策

アフィリエイト広告を利用しています

妊娠中、胎児に影響を与えないか気になるため、ムカデには噛まれたくないですよね。事前に侵入対策を取っておきたいですが、妊婦さんだと使用できる殺虫剤や駆除剤に制限があるか気になるところです。今回は妊娠中期のライターが使っている駆除剤3選をご紹介します。

妊婦さんが使うムカデ駆除剤・グッズの注意点

ムカデ対策に駆除剤やグッズを使っている人もいらっしゃいますよね。しかし、成分によっては胎児に影響をあたえるものもあります。

また、自然由来のものであっても、子どもや妊婦に影響を与えうる成分がある場合があります。妊婦さんが殺虫剤を使うとどうなるかご紹介します。

殺虫剤を使うと胎児はどうなるの?

殺虫剤を妊婦さんが使えば、退治にも影響を与えるという学説は出ています。

殺虫剤を使った妊婦さんと、使用しなかった妊婦さんを比較したところ、「新生児高ビリルビン血症」になってしまった赤ちゃんが生まれる確率が上がるという研究データがあります。

新生児高ビリルビン血症の赤ちゃんは肉眼で見える肌が黄色く、動きが乏しく、お乳を吸う力の強くない子です。

光線療法での治療法はありますが、重度である場合は交換輸血が必要です。

殺虫剤の中には妊婦の使用を禁ずるものもあります。

使用前には殺虫剤・駆除剤の缶やパッケージに書かれた使用上の注意を確認し、使用するようにしましょう。

ハッカ油は使用を控えよう

ハッカ油も殺虫剤と同様に、虫の侵入防止やムカデ対策で好んで使用する人がいます。

しかし、ハッカ油は刺激が強いため、ペットも匂いを嫌がり、場合によっては健康に被害を与えるほどです。

人に対しても乳幼児やてんかんのある人、特定の持病がある人などは使用は禁忌で妊婦も同じです。

妊娠中でハッカ油を使用している人は、ただちに使用を控えましょう。

妊婦が使っている駆除剤3選

妊婦中期であるライターが実際使っているが使えるムカデ駆除剤をご紹介します。現在、妊娠中期でかなりお腹も大きくなり、負担なく駆除できる薬です。

メーカーに問い合わせができた製品はその返答も含めご紹介します!ただし、妊婦の体調や匂いの捉え方は人により異なるため、ご使用の判断は自己責任でお願いいたします。

フマキラー 飛ぶ虫 這う虫 凍殺ジェット-85°C

【広告】

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フマキラー 凍殺ジェット 300ml
価格:1,419円(税込、送料別) (2023/8/31時点)


殺虫成分のない駆除剤で、ムカデだけでなく、他の害虫にも使用可能です。

侵入防止にもなり、玄関や窓サッシに使用すれば3ヶ月効果があり、スプレーした後も、薬剤が残りません。

念の為、妊婦の使用についてメーカーに問い合わせをしたところ、下記の返答がありました。

オペレーター
オペレーター

薬剤も残りませんし、特に妊娠中でご注意いただく点はございません。

安心してご利用いただけます。

基本的には妊婦であっても問題がない製品です。

即効性もあり、ムカデを見つけたらすぐに駆除でき、また、侵入対策にも使っています。

ちなみに、冷却版のムカデ駆除剤は別の記事に記載しているため、ご参照ください。

フマキラー ムカデカダン

【広告】


玄関などの家庭の出入り口に撒いておく侵入防止の駆除剤です。

ムカデカダンで5〜6匹は駆除したことがあり、非常に重宝しています。

ただし、実は注意事項で妊婦は使用を控えるように、と記載があるのに気づかず、うっかり使ってしまいました。

心配してメーカーに問い合わせたところ、下記を教えていただきました。

オペレーター
オペレーター

ご使用いただいて気分が悪くならなければ大丈夫です。

吸い込んだり、触れたりしなければ問題ございません。

使ってみて、現在は具合が悪くなったということはありません。(個人差はあります。)

粉末や匂いなどに過敏な方は使用は避けた方がいいでしょう。

ムカデブロック ゲルタイプ

【広告】


ヒノキチオール、木酢液など自然由来製品から作られたゲルの駆除剤です。

ハッカ油に比べ、木酢液は害虫対策にも使用でき、ゲルも食品添加物の同じ成分を使用しているため、妊婦の体調に危害を加える成分はありません。

中蓋を開けて玄関付近に置くだけで、不快な匂いは感じません。

散布や噴射などの手間は不要で、約3ヶ月効果がある為、持続性があります。

成分の1つヒノキチオールは催奇性があるという説もありますが、高濃度でなければ問題はないようです。

妊娠したラットにヒバ精油を経口投与した野田ら(2000)の実験では、ラットの体重1kgあたり母親に対しては0.1g、母体内の胎児に対しては0.3gまでは毒性を示さないと推定されています。
上記の試験を私たちに置き換えると、体重が50kgの人が5g~15gの精油を飲み干すようなもので、通常では行わない使い方です。しかし、私たちが気軽に入手できすばらしい可能性を秘めている精油にも、安全に使う配慮が必要であることを忘れてはいけません。

引用:【ヒバの特性】抗菌作用|東北森林管理局

まとめ

妊婦が使っているムカデ駆除剤についてご紹介しました。

それぞれ駆除剤の特徴が異なりましたが、いかがだったでしょうか。

胎児に影響を与える可能性のある薬剤や駆除剤には注意が必要で、どの製品がいいか困ってしまいます。

実際使ってみての感想などが皆様のご参考になれば幸いです。

使用の判断は自己責任でお願いいたします。